QとかJとかIとか

主にこぶしちゃんを愛しているブログです。勝田里奈ちゃんとゆかにゃも一生応援します。妄想が大好きです。

今のモーニング娘。に足りないのは、「かわいげ」じゃないかな?と思っているお話

色々と娘。関係の動画やまとめサイト、個人ブログなどをあさっていたせいでしょうか。正直に申しまして、メンバーのことを知れば知るほど、見れば見るほどテンションの下がる自分がおりました。

アイドルというのは、知り過ぎては駄目なんでしょうね…。

ふと気づいたときにいつの間にやら「あ…やっぱこの子苦手かも…」と思ってしまい、そこからぐんぐんとテンションが急降下してしまっておりました。

そもそもアイドルに対して「評価」する必要はないんですけれど。「批判」するために見ていたつもりはないんですが。

「あー…ちょっと応援しづらいな、この子」というのが(誰とは言いませんが)増えてきてしまいました。

そしてその感情のままに今まで好きだった動画やインタビュー記事を見ても、「ううん…」としか思えなくなってしまい。

たぶんそれは娘。だけに限らず、アンジュやJJなども知ってしまうとそうなのかもしれないのですが。

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ブログを見ているとどうしても深読みしてしまうし、ラジオやライブのレポなんかを見ていると、「あれ?この子って…」となってしまう。

そのせいなのか、他のアイドルたちの動画コメやtwitterなど見ていてももちろん一定数のアンチはいるのですが、娘。はやっぱりちょっと目立つ感じもしますよね。

「◎◎ちゃんが××ちゃんをディスってる!」

「△△ちゃんのこの行動or発言に引いた」 みたいな。

なんでだろう?

ていうかそもそもあんまり「かわいい!!!!」と爆発しないのはなんでなんだろう?と思った時に感じたわけです。

 

「あ、今のモーニング娘。にはかわいげのある子が少ないんだな」と。

 

サプリというマンガで「いろいろなもの(仕事とかお金とか)を持っているのに唯一持っていないもの、それがかわいげ」なんていうセリフがありましたが、まさに娘。はそんなイメージ。

「スキルは(アイドルの中では)持っている。歴史や実績もそれなりにある。でも、かわいげがない」そんな感じ。

唯一「かわいげ」が見えるのは牧野真莉愛ちゃんぐらいかな?と。

かわいげどころか闇を感じるメンバーもいるし(誰とは言いませんが)、自己中すぎたり、感情的過ぎたり、負けず嫌いすぎたり、強気すぎたり、ドロドロしてたり、大人しすぎたり。

いわゆる陰キャが感情移入できる子はほとんどいないし、純粋に「がんばれー!」って言える子が、本当に少ない気がするんです。

(あ、でも野中美希ちゃんあたりはそんな感じかな?)

ラジオやファンイベ、ブログなどはいくら「素の私達を見てね☆」というコンセプトだとはいえ、そこから新規ファンがつく可能性もあるのだから、もう少し頑張ってほしいなあ…。

何も媚びたりキャラ変したりしなくてもいいけれど、客観的に聞いて「うわ…かわいげないなこの子…」と思ってしまうと…ね。

 

とりあえずお前ら先輩の前でも同じことできるor言えんの?とヤンキーマンガのごとく言ってしまいたくなる。

 

なんて。

私も100%その子たちを知っているわけではないので、もちろんそれはそれで彼女たちが差別化・個性アピールのために行っている「かわいげのない行動」なのかもしれないし、それはそれでファンが一定数ついているのならそれが正解なわけで。私みたいなたいしてお金を落とさないアラサーヲタが言ったところで、「は?」って感じなのはわかるんですけれど。

 

そんなわけで。いつの間にやらアンジュやJJ、こぶつばあたりのブログも読まなくなってしまいました。

せっかく好きになれた子たち。

何かで「苦手」になりたくない。今まで「いいなあ!」と思っていたものだけで完結させたい。あいあいこと相川茉穂ちゃんに対して、今でも好きという気持ちを持ち続けているみたいに。

好きというのは、「もっと知りたい」「もっと触れたい」だと思っていました。でも、どうやら私は違ったみたい。「もう知りたくない」「今のままの閉じた状態で、好きに浸りたい」。そうなってしまったようです。

チキンで頭の悪い結論ですが、今まで好きだった子が苦手になってしまい、少々しんどいなあと思ってしまいました。

「アイドル」ではなく「アーティスト」然としているモーニング娘。をはじめとするハロプロ勢。

そうなれば「個々の性格や行動・言動なんかどうでもいいだろ!歌だけ黙って聞いとけや!」となるのでしょうが、まだ正直そこまではいっていない。

だとしたら、ぜひとも。

今更遅いかもしれないけれど、「かわいげ」を身に着けるともう少しハネるのでは?と思うんです。

強気で「私達は他と違うんです」「センター欲しいんで」というのもいいけれど、昨今もてはやされるアイドルといえば、「私なんか…」「メンバーとはとっても仲いいです」なんていう感じではないでしょうか。

ぶりっこキャラも、ナルシストキャラも、暴君キャラも。別に好きにすればいいけれど、やはりアイドルには「かわいげ」がどこかに必要なのかなあと。

それが元メンバーやハロプロ内に向かず、できればヲタに向かう方向で。

とりあえず、私の中でかわいげトップのJuice=Juice段原瑠々ちゃんを思いながらも、しばらくブログやラジオはチェックしないでおこうかなあと思っています…。


Juice=Juice お昼のソングショー ひるソン! ♪Vivid Midnight

強いヲタになりたいなあ…。

ハロコンとか配信限定とかで「こんなユニットあったらいいなあ!」と15個の妄想する話【お名前編】

ハロコンやひなフェスでのシャッフルユニットが大好きです。(唐突)何が好きかと言われるとうまく言えないどうしてもうまく言えない状態なのですが、「こんなユニットあったらいいなあ」と良く思っている系おたくなので、それをつらつら書いてみようかと思いまーす!

今回は「名前」縛りでのユニット妄想です。名前ゆえに何度も同じ子が出て来たり、まったく出てこない子がいたりとひどいばらつき具合になるかと思いますが、痛い妄想だと思ってスルーしてもらえれば幸いです。

ちなみにチョイスはザルなので、「あの子抜けてる!!」とか「それアリ?」とかあるかもしれませんが、そちらもスルーしていただけると…ごめんなさい…。

敬称・所属グループ略してます。気になる方はぐぐってくださいませ。

ハロコンとか配信限定とかで「こんなユニットあったらいいなあ!」と妄想する話【お名前編】スタートです!

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こんなユニット見たいなあ その① 春夏秋冬縛り

意外とハロメンには季節を感じる名前の子が多いかな?と思ったので、まずはこちらから。夏が難しい…。たぐっち帰ってきて…。

春っぽい子が意外と多かったこちら。楽曲は、何のひねりもなくて申し訳ないですがこのあたりにw


Minimoni - Haru Natsu Aki Fuyu Daisuki

こんなユニット見たいなあ その② 「か」縛り

なんか「か」がつくニックネームの子たち多くない?と前回アンジュルムの記事を書いたときに思ったことから考えたユニット。単純に「か」の子たちで「カカカカカ…」って言ってほしかっただけです。センター加賀ちゃんでお願いします。

曲はもちろんこちらで。


スマイレージ 『ドットビキニ』 (MV)

こんなユニット見たいなあ その③ 海縛り

その①の夏と関係しているかもしれませんが…。海に関する言葉が入った子たちをチョイス。春水ちゃんはちょっと迷いましたが、入れました。

#えりぽんかわいいの曲でw


HI-FIN『海岸清掃男子』(MV)

こんなユニット見たいなあ その④ 曜日縛り

曜日縛りで。あまりに埋まらなくて、研修生ちゃんたちも入れました。火が見つからなかった…。

今週は予定ぎっしりな曲で。


モーニング娘。 『ブレインストーミング』(Morning Musume。[Brainstorming]) (MV)

こんなユニット見たいなあ その⑤ 繰り返し縛り

いわゆる「々」がつく子たちです。

曲はこちらも「々」の作曲。瑠々ちゃんにかっこよく歌い上げてほしい。


アンジュルム『次々続々』(ANGERME[One by One, One after Another])(Promotion Edit)

こんなユニット見たいなあ その⑥ 娘。初期メンに名前が似てる子縛り

なんともぶっこんだ縛りですがw あくまでイメージです。あんみぃちゃんは、かなり無理矢理ですw

曲はもちろんこちら。


モーニング娘。 『モーニングコーヒー』 (MV)

こんなユニット見たいなあ その⑦ 名前が2文字縛り

名前が2文字の子たち限定ユニット。意外と多かった!

曲はなんとなくですw


モーニング娘。'14 『TIKI BUN』(Promotion Ver.)

こんなユニット見たいなあ その⑧ ニックネームが「パピプペポ」

いける!と思いきや、「ぺ」がいなかった…石黒彩っぺや矢口まりっぺあたりを連れてくるしかないですね…。

曲はPMPW。


スマイレージ 『プリーズ ミニスカ ポストウーマン!』 (MV)

こんなユニット見たいなあ その⑨ 「あか」縛り

王道ですが、「あか」がつく子たち。曲は言わずもがなです。


あか組4 - 赤い日記帳 (Akai Nikkichou)

こんなユニット見たいなあ その⑩ 「みず」縛り

つづいては、「みず」。春水ちゃんは悩みましたが、あくまで読みだけに絞ってみました。

曲は、「水」の印象が強いこちらに。


℃-ute『ファイナルスコール』(℃-ute[Final Squall])(Promotion Edit)

こんなユニット見たいなあ その⑪ 「愛」縛り

「愛」がつく子をまとめて。2人は寂しいかな?光井愛佳ちゃんとか入れときます?w愛のつく曲は山のようにあり非常に迷いました。


アンジュルム『愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間』(Promotion Edit)

こんなユニット見たいなあ その⑫ 木関係(?)縛り

ざっくりとした縛りですがw 木→森の流れがやりたかっただけw 「樹」も入れてみました。

曲は、ODATOMOの名曲で。


ODATOMO 木立を抜ける風のように (Another Ver.)

こんなユニット見たいなあ その⑬ 果物関係

女の子の名前に多そうなのに、意外と少なかった果物。くるみは木の実ですもんね。研修生入れるとけっこういるかも。山田苺ちゃんセンターあたりで見たいかもしれませんw

果物っぽい曲で、楽しく!


松浦亜弥 - トロピカ〜ル恋して〜る [PV]

こんなユニット見たいなあ その⑭ 数字関係

これも結構苦しい…。すみません…。5はさわやか五郎さんとかじゃダメでしょうか…。9は工藤遥ちゃんがいればなあ…。(そうなると5もゴマキでいけますね)

ミニモニ。の数え歌とも迷いましたが、一応こっちにw ただこれだと「7」までしかないんですよね…。山木梨沙ちゃんにはさゆパートかしら。


モーニング娘。 - A B C D E-cha E-chaしたい

こんなユニット見たいなあ その⑮ 「美」縛り

女の子らしい文字でもある「美」縛り。そして美人さんが多いのにもびっくり。名は体を表すってやつでしょうか。

美勇伝の曲でどうでしょう。あ、石川梨華ちゃん出産おめでとうございます!


美勇伝 - 愛すクリームとMyプリン (Pretty Dance Ver. ).

 

以上!ハロコンとか配信限定とかで「こんなユニットあったらいいなあ!」と妄想する話【お名前編】でした。

思ったより(私の中で)楽しかったです!最後チェックしていないので、1回もお名前出てない子がいたらごめんなさい(小野田紗栞ちゃんとか出てないかも…)(小縛りで何か行けるかしら…)また別の縛りでも、いろいろ考えたいなーと思います!

アンジュルムのMVを見て、推しを決定した話

みんな個性的で、みんな可愛いアンジュルム。私の今までの一推しは、あいあいこと相川茉穂ちゃんでした。

ですが、ご存知の通りつい先日(と行っても数か月前ですが)卒業。ほかにもみんなかわいいなあとかりかみこいいなあとか思いながら、ぼんやりと見ていつつも、やっぱり推しというべき人は出てきていませんでした。(タケちゃんは好きですが、推しというのはやっぱりちょっと違うんです)(応援する!!注目する!!!ではなく、「うーん、やっぱいい…」と見ている存在)(何が違うかというと微妙なのでスルーしておいてください)

現在のアンジュルムがこちら。

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左上から、おしゃれ番長で省エネの勝田里奈ちゃん(りなぷー)、全力ダンスの明るいギャル系室田瑞希ちゃん(むろたん)、最年少荒ぶる大型犬の笠原桃奈ちゃん(かっさー)、STモデルもしてる美人さん佐々木莉佳子ちゃん(りかこ)、小柄ながら美少女で歌声も良いたぶん次期エースの上國料萌衣ちゃん(かみこ)、丸顔とボーイッシュキャラが売りなのに声がかわいいエース的存在の竹内朱莉ちゃん(タケちゃん)、下に下がって、元ぽんこつでどちらかと言えばいじられキャラでコミュ強の中西香菜ちゃん(かななん)、元ロコドルで苦労人ながらかわいい声と異次元スタイルを持つ川村文乃ちゃん(かむちゃん)、おはガールで低音ボイスがかっこよく背が低いカントリーガールズ兼任の船木結ちゃん(ふなっき)、来年卒業が決まっている唯一のスマ初期メンバーで仏像や美術が好きな現ハロプロリーダー和田彩花ちゃん(あやちょ)です!

 

どうでもいいですが、「か」から始まるニックネームの子が多いですね(本当にどうでもいい)

髪型被り無し・キャラ被りもほとんどなく、モーニング娘。よりも覚えやすいんじゃ?というメンバーが揃ってます。

ハロ初心者さんはアンジュから行くのがいいかと思うのですが、どうかしら。

 

そんなアンジュルムで私が以前推していたのがこの子。

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相川茉穂ちゃん。

あいあいを失ったときの私のやさぐれっぷりは、こちら。

tocococo.hatenablog.com

いろいろなアンジュルム関連の動画を見ていても「ああ…みんな頑張ってるなあ…」という風に何とも言えない表情でございました。

あやちょ卒業に対しても、「ああ…お疲れ様じゃのう…」ぐらいのテンション。

 

それが!この!!MV!!!(えりぽん風)(もしくはオム高木風)(ちな猫ですみません)


アンジュルム『泣けないぜ・・・共感詐欺』(ANGERME[I Can't Cry… The Fraud of Empathy])(Promotion Edit)

サムネのかみこちゃんがかわいかったものの、衣装がイマイチ好きになれずでも曲はいいなあと思いながらぼけっと見ていたんですが…。

かっさーかわいくなったなあとかかむちゃん美人だなあとかいろいろあったんですが。

3分15秒のところの、りなぷーにやられました…。ああ、かわいい。

元々可愛くて大好きだったんですが、「でもまたそのうち卒業しちゃうしね…」という気持ちもあり、あんまり考えないようにしてたんです(ごめんなさい)

推すべきは、かむちゃん・りかみこちゃん達あたりなのかなあとか思ってて。

でも。

やっぱりりなぷー好きだなあって…。そう思ったんです。省エネキャラの陰に隠れているけれど、やっぱスキルメンなんですよね。りなぷーちゃんは。

聞き取りやすい声と、ブレない声はアンジュの歌を支えているといっても過言ではない。

 

そんなわけで、あいあい卒業後の推しを勝田里奈ちゃんにしようと思います。(唐突)

 

絶対ここ数年で卒業しちゃうんだけど。絶対また辛くなるんだけど。

とりあえずあやちょ卒業までは何もないと思うので(たぶん)そのわずかの期間でもいいから、りなぷーちゃんを追っていこうと思います。

あえていばらの道行く私カッコイイというほどの余裕もなく、「ああだめだこりゃ推すしかねーわ!!」というそんな衝動でした。

 

そのうちまた語り記事をあげたいと思うのですが、とりあえず大好きな勝田里奈ちゃん動画をつらつらあげて、終了しまーす!

 


勝田里奈 甘酸っぱい春にサクラサク

何年か前のひなフェス。声がほんと好き。絶対スキルメン

www.nicovideo.jp

この省エネ感がたまんない。


アンジュルム『七転び八起き』(ANGERME [Ups and Downs]) (Promotion edit)

これ見て省エネって言えんの?というMV。

ちなみに当時のブログがこちら。

ameblo.jp

必死に覚えました!というりなぷーちゃんがかわいい。


勝田里奈「りなぷぅトークが面白いw」

またこの髪型やってほしいなあ。

 

ノリと勢いだけで書いた記事ですみません!

そのうちきれいにまとめて、語り記事としてあげたいと思います!

何の脈絡もないけど、モーニング娘。9期について語ってみる。

【20210716】リンク切れ部分を直したりしました。

久々に語った記事もあるのでよろしければこちらもどうぞです。

 

tocococo.hatenablog.com

 

以下本文。

 

あいあいこと相川茉穂ちゃんの件が無ければ、1月に書いてアップしようと思っていた記事。何か月もたってしまって、特に9期に何のかかわりもない時期になってしまいましたが、やっぱり書きたくなってしまったので書いてみます!

https://stat.ameba.jp/user_images/20150719/09/morningmusume-9ki/8a/2c/j/o0480036013370076333.jpg?caw=800

はい、9期!

左から、マシュマロボディとパワフル歌唱が魅力の現リーダー譜久村聖ちゃんと、この写真では痩せてるけどぽっちゃり系アイドルをしていたこともある鈴木香音ちゃん(現在は芸能界引退)と、クロバットができるKY系美女アイドルサブリーダーの生田衣梨奈ちゃんと、現在は留学中でかつての娘。のエースだった鞘師里保ちゃんです

メンバーカラーがピンク・緑・黄緑・赤と偏りまくってますが、もともと生田衣梨奈ちゃんは紫でした。このあたりはちょっと語ると長くなるので割愛。(いや、単純に生田衣梨奈ちゃん憧れの先輩である新垣里沙ちゃんから受け継いだっていうだけの話なんですが、私の思いを語ると非常に長くなるんです)

現在はぽんぽんコンビともいわれる譜久村聖ちゃんと生田衣梨奈ちゃんのみがモーニング娘。に在籍しております。

 

 

 モーニング娘。はなんだかんだで「期」を大切にするグループだと思います。他のハログループも多少はあれど、歌割やライブの構成まで「期」で固めることが多いのは珍しいんじゃないかな。カンガルなんかはあってないようなもんという感じ。(のような気がする)

そして、特に9期が入ってから今までの間、一緒に活動してきたメンバーは「期」をとーっても大切にするメンバーだったと思うんです。

例えば、高橋愛ちゃん・新垣里沙ちゃんのいる5期(そして、9期加入時には既に卒業していたけれど紺野あさ美ちゃん・小川麻琴ちゃんもいる)。「愛ガキ」とかいってもうこれは事務所公認のガチコンビ。

そして、道重さゆみちゃん&田中れいなちゃんの6期(亀井絵里ちゃん・藤本美貴ちゃんは以下略)。ここも、かなりガッツリライン。「6期トーク」とかいってライブでもコーナー持っていたしね。

7期、8期はソロ加入だったのでちょっと置いておいて。

そして、10期。10期はもうはた目から見ていると女同士のドロドロトラウマを思い出して鬱になるぐらいの密着具合。「10期最強!!!!」「10期の絆!!!!」というのが非常~~~~に強い期。もしかしたらファン&メンバーがものすごい結束を感じている期っていうのは、20年の歴史の中でもここだけじゃ?と思う。こんなに「期」の強さみたいのを感じたのは、初期以来かもしれない。

そして、こちらもソロ加入の11期は置いておいて。

12期は何とも言えずちょうどいい感じの距離感。真莉愛ちゃん(だったかな?)あたりがバラバラ、とも言ってましたが、ギスギス感はなかったと思います。13期は、2人加入ということもありこちらも割といい感じ。14期はソロ加入なので以下略。

 

と、9期が加入した後の「期」を見ると、5~6期が非常に結束が強く、9期でがっくり落ち込み、10期で盛り上げに盛り上げ、12期以降は程よく落ち着く。という流れに思えるんです。

これは、「5~6期(かつては、2期・4期あたりも)の絆とかいいよね」って思ってた大人たちが、9期のあまりのバラバラ具合にびっくりして10期に「ちょ、絆とかもっとアピールして!!」と言い過ぎてちょっとやりすぎちゃって、12期以降は「普通にしてていいから」「そのうち絆っぽくなるから」と言っていたのでは?と疑ってしまうぐらいの曲線的ばらつき具合。

まあ、別にそんなこともなく、単純に10期は仲が良いっていうだけの話だと思うんですが(実情は知らないので、とりあえず表面上だけの話をしておきますね)

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、9期はバラバラだったと言われているんです。もしくは、不仲だったと。

別にアイドルはメンバーと仲良くしなくてはいけない決まりもないですし、あえて仲良しアピールしなくても自分たちが仲いいと思っていればいいはずなので、別に不仲がダメとは言わないのですが、仲がいいとか悪いとか、そういうのを超越して9期って最高なんだよなあと思うんです。

9期の何がいいっていうと、バランスなんです。見た目も(最後はちょっとみんな太っちゃったけど)スキルも性格も。本当にバラバラなのに、バランスがとれている。

今回は、そんな9期の魅力を語ろうかなあと思ってます。

そんなわけで、

何の脈絡もないけど、モーニング娘。9期について語ってみる。スタートです!

9期の魅力その① お互いの呼び方

9期の何がいいというと、実はほとんどいわゆる「ニックネーム」で呼び合っていないことなんだと思うんです。

モーニング娘。は結構、ニックネーム文化(?)があるので、10期内ではほとんどニックネームで呼び合ってるんですよね。工藤遥ちゃんは同期から「どぅー」と呼ばれているし、佐藤優樹ちゃんもみんなから「まーちゃん」って呼ばれている。

でも、9期は半分以上が独自の呼び方。(水色が独自の呼び方)

譜久村聖ちゃんからは→「えりぽん「里保ちゃん」「香音ちゃん」

鞘師里保ちゃんからは→「ふくちゃん」「えりぽん「香音ちゃん」

生田衣梨奈ちゃんからは→「みずき」「里保」「香音ちゃん」

鈴木香音ちゃんからは→「みずきちゃん」「えりちゃん」「里保ちゃん」

まあ、ニックネームがやや呼びづらいというのはあったと思うんですが(ヤッシーとズッキだしね…)でもやっぱり、萌えるわけです。

特に、唯一「えりちゃん」呼びをする鈴木香音ちゃんに萌えてみたり、唯一「みずき」呼びをする生田衣梨奈ちゃんに萌えるわけなんです。

たぶん、鞘師里保ちゃんを「里保」って呼ぶのは、私が知る限りハロプロの中では生田衣梨奈ちゃんだけなんです。あとは「鞘師」、「鞘師さん」、「りほりほ」(これは道重さゆみちゃん)あたり?

個人的に生田衣梨奈ちゃんが「亜佑美ちゃん」って呼んだり「優樹ちゃん」って呼ぶのにキュンキュンするよくわからん系ヲタクなので、この辺本当にポイント高いんです。

なんというのかな、プライベート感を感じるんですよね!それも、「あかねちん」とか「はーちん」「ちーちゃん」というちょっと崩したニックネームじゃなくて「香音ちゃん」という初顔合わせのときから親友になっても使える呼び方をしている、というのがね…もうね、やばいんです。

うまく言えないけど、「◎◎ちゃん」と呼んでいるだけで、この9期の関係はいいなあって心の底から思うんです。

9期の魅力その② バランス

エッグから1人、スキルメン1人、ビジュアルメン1人、3枚目キャラ1人で選ばれた9期は、本当にバランスがいい。

なんと言いますか、当時のモーニング娘。5人にうまく後継者を作ったなあと思うんです。

前に何かで言ったような気もするんですが、「まじですかスカ!」のMVでの組み合わせが、そのまんまだったのかなあって思うんです。


モーニング娘。 『まじですかスカ!』 (MV)

田中れいな鞘師里保(スキルエース)

道重さゆみ生田衣梨奈(ビジュアル&バラエティエース・ぽんこつ枠)

新垣里沙譜久村聖(縁の下の力持ち系・まとめ役)

光井愛佳鈴木香音(明るい系・MVでのおふざけ枠)

実際そういうキャラで成長しているので(思った以上にフクちゃん&えりぽんは伸びて縁の下・ぽんこつではなくなってきたけど)この時期にこれを考えた人すごいなあって思う。

そして、既にその次の「彼店」では本当にそんな感じでしたからね。


morning musume - 彼と一緒にお店がしたい (HD)

さゆと同じように寝顔カットのある生田衣梨奈ちゃんと、メイン張っている鞘師里保ちゃん。りほりほと同い年なのになぜか1人ランドセルの鈴木香音ちゃんと「バイトシフト~」のパートをもらった譜久村聖ちゃん。

キャラ被りもほぼなく、優等生お嬢様、スキル高いエース、KY系美女、笑顔がかわいい系でバランスも良かった。

あー娘。始まったなあなんて思ったわけなんです。

9期の魅力その③ 10期加入と、1人だけ推された9期

これが魅力なのか何なのかは置いておいて。

早かった。10期入るの。「えっ…」ってなりましたもん。

特に、高校生メンバーがガッツリ入ったんじゃなくて、中学生だったし。「よーやく名前と顔覚えたのに…えっ、今?!」と。

後から、もともと9期でもっと人数とってガラリと入れ替える予定だったという構想も聞いて、「ああそうだったんだ」とは思いましたが。

9期メンもそりゃ崩れ落ちますよ。

ようやくファンからも認知されてきて、頑張ってきて、コンサート成功させて。ちょっとやっぱり、かわいそうでした。

もちろん、10期が悪いとかじゃないんですけどね。

で、フタを開けてみれば9期vs10期対決とかやらされて、絆()の力で負けちゃって。

いつの間にやら「普通に仲良し」の4人が「バラバラ」の4人という位置づけになっていたわけです。

思わずこれは、「事務所が10期メンを推したいから9期はバラバラっていう演出してるの?」とか思ってしまったこともあったんですがw

だってね、これですよ。ちゃんと9期は9期でまとまってる。というより、年頃の女子の関係っていうのは、これぐらいのほうが普通ですよ。


www.youtube.com

9期は、本当に複雑な期だったと思う。10期はそこまで一人だけ推されている子も干されている子もいなかったけれど(当時)、鞘師だけが推されていて、辛かっただろうなあ。と。月夜の~を見ているフクちゃん・えりぽん・香音ちゃんの3人の動画を昔見たことがあったんですが、みんなの顔が切なかったです。

こう考えると、3期や11期は1人加入が正解だったんだなあとか思ってしまう。でも、それだと鞘師はつぶれてしまっていただろうしなあ…。(さすがにあそこまでキャリアが開いててしまっているとなあ…)難しい。

でもだからこそ、10期は絆の力で戦おうと思ったのかな?どうだったのかしら。

でも、その鞘師里保ちゃんに対する3人は本当に偉かった。コツコツスキルを積んで努力してきた譜久村聖ちゃんに、「負けんもん!」っていい意味で同期らしい立ち位置をキープしてきた生田衣梨奈ちゃん、ずっとにこにこしながら寄り添っていた鈴木香音ちゃん。

誰が1人欠けていても、鞘師里保ちゃんはもっと早くにつぶれてしまっていたんだろうなあと思います。

9期の魅力その④ 初めての卒業が、エース鞘師里保

これが魅力かというと以下略。

特に9期は、同期で全員一緒に卒業☆っていうのないだろうとは思ってました。今までも同期の中で2人一緒に卒業~とかはありましたが、まあそれでもグループの特性的にいつか誰かが抜けていくんだろうな、というのはありました。

まあ単純に年齢だけで行けば、譜久村聖ちゃん。あとは、いろいろ道を身軽に見つけていきそうだな、と思ったのが当時魔法使いをしていた生田衣梨奈ちゃん。エース鞘師は事務所が手放さないだろうと思ったし、鈴木香音ちゃんは若かったし(とはいえフクちゃんとかとそんなに変わらんけどw)、いつも楽しそうだったから長くいるのかな?とも思いました。

それが、鞘師里保ちゃん。

まあ、最後の方は色々辛そうだったですし、「お疲れ様。本当によく頑張ったね」というノリでしたが…。(まあohmywishで香音ちゃんがメイン張ったり、えりぽんおはガールしたりとそれなりにいろいろありましたが)

じゃあ残り3人はどうかというと、そこが少し…うん、分かれてしまったところかなあと。

小田さくらちゃんと並んで歌のメインをガッツリとった譜久村聖ちゃんと、歌唱力を(当社比ではあるが)上げて歌割を少しずつ増やしていった生田衣梨奈ちゃん。

鈴木香音ちゃんは…どうしたんだろう。リバウンドしてしまったせいなのかそうでないのか(表向きはそうでないですが)卒業。

里保ちゃんがいなくなって、心が折れてしまったんだろうか。このあたりちょっとわからないのですが、まさかの9期でも年少組だったりほかのが先に卒業。

このあたりのアンバランスさが、なんというか…9期だなあと思うんです。

誰もが10期の最初の卒業者が工藤遥ちゃんになると思っていなかったみたいに、誰もが9期でりほかのがぽんぽんより先に抜けるなんて思ってなかったはずなんです。

個人的に私は、9期は鞘師里保のために集められたメンバーだと思っているんです。鞘師里保をサポートし、更に鞘師里保を脅かせる可能性のある子たちが集められたと思ってるんです。

だからこそ、その鞘師里保ちゃんが抜けて、9期の土台がぐらついている。

でも、そこを踏ん張ったのが、譜久村聖ちゃんの強さであり、生田衣梨奈ちゃんのしなやかさだと思うんです。

「里保がなんぼのもんじゃい」。そんな風に言えるぽんぽんだからこそ、9期には魅力しかないなあと思うんです。

9期の魅力その⑤ アイサレタイノニ...


www.youtube.com

 

 

9期4人での、ユニット曲。「アイサレタイノニ...」

ダンスフロアに魂を込め、というところから始まる歌詞は、まさに鞘師里保ちゃんをイメージしたと誰もが思ってしまうような曲。

でも歌詞を知れば知るほど、ああ違うなあ。これは9期の曲なんだなあって思うんです。

 

「太陽のように」と「何も怖くない」を両立できる期は、きっと9期だけ。明るい期は確かに今までもたくさんあったし、っょぃといわれる期もあった。

でも、その両方を兼ねそろえて、「夢と感動を振りまける」のは、9期だけだと思うんです。

ええ、ただの盲目ヲタですが!!

そのうちぽんぽんと13期あたりでカバーしてほしいな。もちろん、ぽんぽん2人ででも!

何の脈絡もないけど、モーニング娘。9期について語ってみる。でした!

何が言いたいのかよくわからない記事でしたが、読んでくださった方ありがとうございました。

最初にうまくまとめると、「9期最高!!」ということです。(ハテ)

例えわずかな時間であっても、9期4人が揃った姿が見られるだけで幸せなヲタクなので、9期がこの4人で本当によかったなあと思う毎日なのでした。

公の場では二度と見ることはないと思いますが(香音ちゃんは芸能界を卒業しているし)、いつか4人でハワイあたりでのんびりと過ごして「あんなときもあったね」なんて話していたらいいなあと、妄想しております。

 

お気に入り9期動画をまとめて、終了しまーす!えりぽんばっかりですがw


モーニング娘。 9期決定SP 1

やっぱ鞘師は別格。えりぽんかわいい。


Sayashi Riho 鞘師里保の「絆」と 生田衣梨奈の「愛」

ピンポンダッシュが愛おしすぎてもう…。


The backstage of ULTRA SMART

ぽんぽんの誓い。


生鞘のびみょ~な距離

衣装かわいい。生鞘が好きです。(そうです)本音が言えないちんげーるな里保ちゃん。


モー娘。道重、後輩の成長喜ぶ モーニング娘。コンサートツアー2013秋 ~CHANCE!~

このまま9期が引っ張っていくと思ったのに…。


鞘師里保、最後のモー娘。単独公演に涙 真っ赤に染まる武道館「人生の宝」 モーニング娘。'15コンサートツアー秋~PRISM~

泣くわけないでしょ、泣くはずがない。


モーニング娘。'16「声~乙女のタイミング~YAH!愛したい!~愛して 愛して 後一分」2016春【EMOTION IN MOTION】

大好きで、大好きで、大好きすぎて。


www.youtube.com

例え2人になっても、9期は最強です!!

和田彩花ちゃんの卒業から考える、「アイドルを卒業しなくてはいけない」という謎の呪縛

あやちょこと和田彩花ちゃんが、卒業を発表しましたね。スマイレージ初期メンで現アンジュルムのリーダー、そしてハロプロ全体のリーダーでもある和田彩花ちゃん。卒業は来年とのことでずいぶん長いなあと思いつつまあ立場上しょうがないかなあとも思っております。

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さぞかしヲタが「あやちょおおおお」となっているかと思えば、みなさんあっさり。「年齢的にそろそろだと思ってました(キリッ」という感じでしたね。

なんでもハロプロには「25歳定年説」というものがあり、ちょうど和田彩花ちゃんもその年齢だったのだとか。ちなみにモー娘。飯窪春菜ちゃん、Juice=Juiceの宮崎由加ちゃんも同い年でそちらの動向も注目されているのだとか。

…ふーん。。。

……

……あのさ、あのさ。それってどーなのよ。というのが今回のブログの趣旨です。

特にモーニング娘。アンジュルムは「卒業と加入を繰り返す」というコンセプトのようなものがあるんですよね。

だとすると「卒業を前提とした加入」なわけです。ヲタは「いつ卒業するのかな」と思いつつ限られた期間の少女たちの活動を見守るわけなんです。

で、思ってたより卒業が早いと「運営が」「周りのメンバーが」「本人の自覚が」とヤイヤイ言うわけ。

でもさ、それってやっている側としては、ひどくむなしくないですか。

以前尾形春水ちゃんの記事のときにも少し言いましたが、今のハロプロには明確な「ゴール」というものがないと思うんです。だとすると、自分でゴールを見つけなくてはならないんですよね。

でもそのゴールというのが、いつの間にか「卒業」しかなくなってしまっている。その間の小さなゴールというか、関門のようなものは細々あると思います。インディーズから始まった子だとメジャーデビューとか、どこそこでライブとか、地上波の音楽番組出演とか、売り上げ何万枚とかオリコン何位とか。

でも、最後のゴールは「卒業」以外ない。別のゴールを見つけようとしても、「まだいるの?」「はよ辞めろババア」とか言われるんです。

25歳がババアとか、そういうことばっか言ってるからドルヲタはロリコンとか言われるんだろうなあとか思いつつ…まあその話はいいや。

そして結果としては、「卒業」というゴールになり、ヲタや周りのメンバーから言われる言葉は「おめでとう」。

なんというか、アイドル=卒業しなくてはいけない=卒業した時はおめでとう。という流れが確定しているのが…なんというのかな。むなしいというか、悲しいな、と思ったんです。

確かに、フリフリの服着て「胸がキュルルン♡」というアラサー、アラフォーはイタいかもしれない。でも、かっこいい服着て「お気に召すまま♡」というアラサー、アラフォーはいけるでしょう?

ハロプロは、それができるグループだと思ってるんです。

「音痴だけどかわいい格好してるから、応援してね」「口パクだけどウィンクいっぱいしてウェーイ状態にするから、ライブに来てね」「処女性出して甘えるから、チェキいっぱいとろーね」というグループではないんです。

接触イベントも増え、「アイドル」というくくりではきていますが、もともとはボーカルグループから始まっている。

とすれば、アラサーだろうがアラフォーだろうが、結婚してようが子や孫がいようがパフォーマンス力があれば「卒業」なんてしなくていいんじゃないのかなって思うんです。

実際にドリームモーニング娘。やらOG参加のライブやらでは、「アイドル」というよりは「アーティスト」として盛り上げてますよね。(まあOG参加のものは限定感もあるので、盛り上がっているんだろうなあとも思いますが)

 

他グループを出して恐縮ですが、E-girlsなんてアラサーが普通にいますよ。一部のロリコンヲタの中にはいろいろ言う人もいるかもしれませんが、彼女たちはダンス&ボーカルグループなので、「若さ」=「売り」ではないんじゃないのかなあと。

そして、彼女たちが若い女性たちから支持される理由は、憧れられるから。「こんな風にかっこよくなりたいな」「髪型真似しようかな」と思えるのは、同世代かやはり少し上の女性なんだと思います。

そう思うと、25歳で卒業させてしまう限り、ある程度お金に余裕があり、また時間に余裕があるアラサー女性は「かわいいなあ」とか「歌うまいなあ」という視点を持った人しかファンになってくれない。

特にこの先卒業が有力視されている飯窪春菜ちゃん&宮崎由加ちゃんは、ビジュアル的にも中身的にも「こんな子になりたい♡」と女性から支持を集められる子。

炎上しないところも心得ている2人にインスタやらせたら、間違いなく新規ホイホイになりますよ。

それを「ババア」だの「定年」などでとっととゴールへ行け(卒業しろ)というおっさんたちはね…。

女性はどちらかと言えば現実的なんで、「気になるし応援してみたいけど、すぐ卒業しそうだしな…」となってしまいがち。

何しろせっかく買ったグッズも、使えなければ意味がない。売りたくても卒業した後じゃ売れない。おっさんみたいに押入れに詰め込んで時々見返して「ああ何とかちゃん可愛かったなああ」なんていうことは女性はしないんです。基本的にコスパ重視なんです。(人それぞれだとは思いますが)(ちょっと言い過ぎました)

さて、話がちょっとそれましたが。

「卒業しないアイドル」がいてもいいんじゃないかなというのが、今回の私の提案。

某男性アイドルグループなんて、アラフォー、アラフィフになっても普通に活動しているじゃないですか。

アラフォー、アラフィフならそれでそれなりの表現の仕方やかっこよさがあるんです。だって相川七瀬さんは今でもかっこいいしかわいいじゃないですか!(唐突)田中れいなちゃんはあの路線でもいけるぜ!

元は「卒業と加入を繰り返すグループ」の先駆け的な存在だった、ハロプロ。ここで流れを変えるためにも「卒業しないアイドル」を作ってみてはいかがか。

perfumeみたいに、「ずっと変わらない」グループのあの安心感と安らぎを、ハロプロにも。

もちろん、パフォーマンスの質が落ちてきたな、とかそういうときや次の道が見つかった、というときの卒業はあり。結婚や子育てで一時休業もあり。でも、年齢的にそろそろだから、という卒業はそろそろやめてもいいんじゃないかな。

ハロプロには、常に目新しいことを見つけて「アイドル」という定義を崩し、また作っていき、パイオニア的存在になってほしいなあと思うんです。グループ兼任だのユニットだのというのも、(もしかしたら考えたのは違うかもしれないけど)世に広めたのはハロプロが先でしょ?

そのためにも、ヲタは25歳の子に対して「ババア」とか「定年」とかいう言葉を使うのは慎んでほしい。

「いくつになってもパフォーマンスが輝く限り、応援し続ける!」そう断言している限り、更に進化して、結果的に「卒業」とはまた異なる美しく魅力的な「ゴール」を彼女たちは目指せるんじゃないかなと思います。

 

何はともあれ、あやちょ、今まで本当にお疲れさまでした!


アンジュルム あやかのん「ふたりはNS」

尾形春水ちゃんの卒業をきっかけに考える、アイドルのゴールって何だろうというお話

正直、ちょっとびっくりしました。モーニング娘。12期メンバー・尾形春水ちゃんの卒業発表。

個人的には年齢的にも飯窪春菜ちゃんあたりがそろそろ卒業なのかな、と思っていたので…。

でも内容を読めば、進学のため、ということでそうかそうか、という印象。

1年浪人しながらも一生懸命勉強した、ということで、今までお疲れ様!これからも頑張ってね!ありがとう!!という思いでいました。

 

が、ネットでちらりと見たのは「なんのためにはーちんはモー娘。に入ったんだよ」という、意見。

まあ確かに、鈴木香音ちゃん・工藤遥ちゃんのようにセンターをゲットしたわけでもなく、「はーちん成長したあああああ!!!!」というのが(もちろんそれなりにはあったけど)如実にわかったわけでもなく。

これといった分かりやすい爪痕を残したわけではなかった、といっても過言ではないかもしれません。

更に在籍年数もどちらかと言えば短めで、そういったところからも「モーニング娘。が嫌ならオーデなんて受けなければよかっただろ!」というのに、結びつくのかもしれません。

まあきっと「はーちんいなくなるなんて寂しいよお;;」とかいう思いから出た意見だとは思うので、別にそれを批判したりするつもりはないのですが、ふとそこで。

アイドルのゴールって、どこにあるんだろう。って思ったんです。

一生続けられないのが、アイドル。男性アイドルだと40代、50代はそこそこいますが、女性はほぼゼロ。もちろん、40代、50代でやっている方もいらっしゃいますが、どこかでアーティスト路線にかわったり、もしくは「昔懐かしい企画」にアイドル風衣装で呼ばれたりという程度ではないでしょうか。

そんな中で、彼女たちは何を目指し、どこに向かって身と心を削っているんだろう、と思ったんです。

例えば、分かりやすい目標があればいい。「センターをとる」「オリコンで1位になる」「武道館でライヴをやる」「紅白に出る」。

そしてそれを明言して、それに向かって努力して→叶って→(その後また新たな目標を立てて努力を繰り返し)卒業というのが、彼女たちの歩く道筋なのでしょうか。

それとも、アイドルとはモラトリアム期間でその間に別の夢や目標を見つけ、卒業していくというのが道筋になるのかな。

ここ最近のアイドルの卒業理由というのは、後者が多いと思うんです。「女優になりたい」「福祉のお仕事につきたい」「もっとダンスを磨きたいから留学する」エトセトラ。

もちろん、別に彼女たちが「とりあえずアイドルやって、やりたいこと考えよっと☆」という、とりあえず大学行くみたいな人間たちのように、生半可な気持ちでアイドル業をやっているわけではないと思います。

アイドルを必死にやって、頑張っていく中でやりたいこと、進みたい道を見つけたということは非常にすごいことだと思う。(もちろん、そんな風に大学生活に必死に打ち込んでいる方々を非難する気もありません)

でも、それっていったい何なんだろうって思うんです。

例えば人生が壮大な道だとしたら、アイドルという職業はどこに位置するのか。

単純なレールの一部として存在するのか、そこの部分だけ例えば宙に浮いているような少し異次元空間的な存在なのか、あるいはレールの横に置いてある、その後の人生をすべて塗り替えるような、巨大なペンキバケツのような存在なのか。

 

今のモーニング娘。はぐんぐんと知名度も上がってきました。一時に比べるとテレビ出演も増えてきたし、ハロプロ全体も底上げされてきたな、と思います。

ただ、彼女たちの今の向かうゴールというのがどこにあるのかは、イマイチ見えてこない。

目の前のライヴや新曲を完成させることがゴール?

売り上げをアップさせることがゴール?

テレビでレギュラーとることがゴール?

それが明確になっていない状態で、まだ道のり半ばの位置にいるように見えた状態の尾形春水ちゃんが卒業を発表した、ということでファンとしては「なんか中途半端だなあ」なんて思ってしまうのかもしれません。

道重さゆみちゃんが卒業した時には、やはり「成し遂げた!」という感じもして、まさにゴール、という状態でした。

後輩を育て、知名度を上げ、テレビ番組でも爪痕を残した。

そんな道重さゆみちゃんには「はっきりとした目標(ゴール)」があった。「あの時みたいなモーニング娘。の勢いを取り戻したい!」「後輩たちには、プラチナレベルまで成長してほしい!」そんな目標が。

それは(もしかしたら事務所が言ったことかもしれないけれど)彼女自身が考えた彼女なりの「アイドルのゴール」だったと思うんです。

今のハロプロをはじめとしたアイドル達で、自分でゴールを描ける子たちが何人いるんだろう。と思います。

「もっと、もっと!」そう思える子たちが、どれだけいるのか。

と同時に、たとえ「アイドルが腰かけ状態」でも構わない、と思う自分がいる。何故なら、「一生アイドル」でいられる世界ではないから。

50代になっても「彼氏は、ファンのみなさんでーす♡」というアイドルを応援するファン、いる?

70代になったアイドルとチェキ撮って、握手会に並ぶファン、いる?

あの松田聖子さんをはじめ、昔の「アイドル」と呼ばれてる人たちも、次のステージに進んでる。

「アイドル」以外の肩書(例えば妻だったり母であったりということも含めて)を手に入れている。

そう思うと「24時間アイドルのことだけ考えろ!!余計な事考えるんだったらオーデなんか受けてんじゃねーよ!!」なんて言う意見は…うん。まあ、批判しませんと言ったからには批判しませんが。

 

前に相川茉穂ちゃんのことをつづった記事でも少し触れましたが、アイドルは「未来」を描いちゃいけない職業、というのが私の持論なんです。

「今」「この瞬間」かわいい子たち。刹那的な存在が、アイドル。

そして、ファンの前以外、つまりは「アイドルという職業の営業時間外」では何をしていても(それこそ受験勉強していても)全く問題ない。

 

誰が転職する人を責めますか。

誰が脱サラして仕事を始める人を責めますか。

勤務時間外に夢のために勉強した人は、称賛に価するではありませんか。

 

アイドルだって、同じこと。

 

忙しい合間を縫って受験勉強をした尾形春水ちゃん。

そんなはーちんは、やっぱりとってもカッコイイし、それでいてアイドル業も手を抜かなかったし(ブログもきちんとあげてたし、パフォーマンスも別に問題なかった。男性問題もなかった)無言実行でやり遂げて、本当にすてきだったと思う。

 

アイドルと受験勉強を両立させて、進学する。という、尾形春水ちゃんのアイドルとしてのゴール。

 

道半ば、という意見もあるかもしれないけれど、尾形春水ちゃんにとっては素敵なゴールだったと私は思います。

 

私なんぞが上から目線で言うのは絶対におかしいですが、他のメンバーももう一度、自分にとってのゴールを探してみてほしいなって思います。

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はーちん、今までお疲れさまでした!!!


Juice=Juice - Goal~明日はあっちだよ~

アイドルとしてはゴールだけど、人生はまだまだ。

まだまだたくさんのゴールを探してみてね!!

こぶしファクトリーの新曲MVを見て感じた、3つのこと

出ましたね、こぶしファクトリーの「明日テンキになあれ」のMV。浜ちゃんこと浜浦彩乃ちゃんがセンターです。


こぶしファクトリー『明日テンキになあれ』(Magnolia Factory[Let it be a fine day tomorrow])(Promotion Edit)

 

正直、あーなるほどなるほど、という構成。「コブシショウ」っていうテレビ番組なのに、ゲストが「こぶしファクトリー」ってどういうこと?とか思ったりもしましたが、そこはまあいいかw

衣装がもう少し違ってもいいかなあとかいろいろ思いながらぼーっと見てました。
歌詞は非常に前向きで、今までのジェケニンッ♪とかムァッタナシ!とかはどこいった?!というぐらい普通の感じです。


そんな今回の「明日テンキになあれ」を見て3つのことを感じたので、つらつら書いていきます。最初に言っておきます。
和田桜子ちゃんがかわいすぎて辛いです。らっこちゃんの魅力が分かっていないという方は絶対見てください。かわいいです。(一応言っておくと、向かって左側のボブっぽい子です)

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こぶしファクトリーの新曲MVを見て感じた、3つのこと ひとつめ!

1つ目は、5人でこのままいくんだな、ということ。
広瀬彩海ちゃんの写真流出?とかれなこちゃんのtwitterでリークがあったりしましたが、とりあえず一通り落ち着いたぽいなと。安心しました。
これで誰かが脱退とかになったら事務所ちょっとおかしいですよ、と言ってしまいますよ。。頼みますよー><
そして、5人にとってもこれがスタートだと自覚しているような、そんな1曲でした。
「もう1回」「もう1回」。ケンキョにダイタンに通じるような、前向きな歌詞。

ある意味、この曲はファンの安堵を誘うような楽曲なんだなあと思いました。
これからはこの5人で行きますよ。5人でがんばりますよ。という。
曲にある「自分の気持ち」は、5人の中できちんと整合性取れているんじゃないかなと思いました。こぶし握りしめて、同じ方向に腕を突き上げている5人。
たぶん、大丈夫。行ける。がんばれ。

こぶしファクトリーの新曲MVを見て感じた、3つのこと ふたつめ!

2つ目は、MVの作り。
「最近は物騒なことが多いですが」という前振りから始まり、最後はこぶしファクトリーの応援お願いしますという浜浦彩乃ちゃんで終わる。


物騒な~というのは、脱退した3人のことでしょうか。
そして、2番のあたりの「トークコーナー」風のところ。あれは、メンバーの本当の本音なのかな?
なんとなく、見ていて本当につらくなった。たぶん「もっとこうしたい!」っていうことなんだろうけど、あやぱんはネガティブな気持ちが多かったのかな、とか、みなみなちゃんはあんまり愛されていないと思っているのかな、なんて思ってしまって…。
あそこは自分のアピールポイントとかじゃダメだったのかな?と思ったけど、今回の歌詞から考えるとそうなんだろうな。「頑張るぞ!」「あきらめないぞ!」っていう歌詞だからこそ、目標を書いたんだよね。
最後のらっこちゃんの「頭の回転~」はちょっと笑ったけどw

そして、最後を締めるのがあやぱんじゃなくて浜ちゃん。
これは、どういう意味なんだろう。最初は「浜ちゃんず」と言われていたこぶしファクトリー。やっぱり浜ちゃんがメインで、ていうことなのか。それともそもそもこの曲のセンターだから、ということであまり深い意味はないのか。

でもやっぱり切ないですね。「これからも!」っていうところに力を込めてしゃべっていた浜浦彩乃ちゃん。初見は、泣きました。

こぶしファクトリーの新曲MVを見て感じた、3つのこと みっつめ!

3つ目は、タイトル。
「明日テンキになあれ」っていうタイトル。
今までのこぶしファクトリーだったら「明日テンキにしてやる!」っていうノリだったと思うんです。
万一雨でも空までこぶしを突き上げて雲を蹴散らしてやるぜ!的な。(あくまで個人の感覚です)
なので、やっぱり少し事務所も、こぶしメンバーも不安を感じているんじゃないのかなと。
8人から5人になって、ファンの中には「ちょうどよくなった」とかいう声もありますが(まあその意見の良しあしは置いておいて)辞め方が辞め方だったのもあり、不安があるのは間違いない。
でもだからこそ「テンキにしてやる!」で元気に行きたかったのに、そうしなかった。
「テンキになれ!」でもなく「テンキになあれ」。
そこになんというか、明るい哀しさみたいなものを感じるんですよね。

しかも、「今日」じゃなくて「明日」。今はあきらめた、というようなタイトル。


「テンキ」というのは、もしかしてファンからの応援という意味なのかな?とヲタク特有の曲解をしてみたりして。

 

……

なーんて。
気持ち悪いヲタクはそんなことを感じながらMVを鬼リピしているわけなのでした。

単純に「明日テンキになあれ」っていうのはよくあるフレーズだし、そんなことを考えていてもね。時間は無限じゃないし。ていうことなんですけどね。


以上、こぶしファクトリーの新曲MVを見て感じた、3つのこと でした!

あっという間に5人になってしまったこぶしちゃん。
前を向いてカメラに向かって歌っているけれど、あれはきっと自分たちへのエールなんだよなあ。本当は鏡を見ながら、つぶやくように歌っていてほしい曲。

歌唱力・ビジュアル・ダンス・キャラとものすごくバランスもよくかわいいこぶしファクトリー
ぜひとも多くの人に見つかって、人気を取り戻して…というか、昔以上の人気を獲得してほしいなあと思います!

つばきキテルけど、こぶしもキテルよ!!