QとかJとかIとか

主にこぶしちゃんを愛しているブログです。勝田里奈ちゃんとゆかにゃも一生応援します。妄想が大好きです。

カントリー・ガールズの活動休止を受けて「アイドルを応援すること」の覚悟について考えてみた

寝耳に水、といった風に飛び込んできたカントリー・ガールズの活動休止。

正直私はカンガルちゃんの熱烈なヲタクというわけではなく、最愛のこぶしちゃんをメインに聞きながら「あー可愛い曲いいなー!!!」「衣装班とっかえてくれー!!」と思っている程度の人間なので、悲しんだり憤ったりする資格はないと思うのですが、それでもやっぱり衝撃ではありました。

ひとりふたりの卒業ではなく、活動休止。そんでもって2人(山木梨沙ちゃん&船木結ちゃん)は兼任していたグループも卒業して(カレッジコスモスとアンジュルム)芸能界も引退、と。小関舞ちゃんはハロプロ卒業。森戸知沙希ちゃんはモー娘。に残るとのことですが……。事実上の空中分解。綺麗に着地してでの「任務完了!!」なんかじゃにですよ。これは。

 

f:id:tocococo:20191019145031p:plain

カンガルちゃん

いろんなヲタクが言ってますが、カントリー・ガールズの兼任という結論を出さなければ、こんなことにはならなかったのかという疑問はあります。

梁川奈々美ちゃんの時にもいろんなヲタクがいろんな風な意見を言ってましたが。。うーん。

でも結局ヲタクは想像することしかできない生き物なのでみんなの表面上の前向きな決断理由を「そうなんですか」と聞くことしかできないわけです。

 

正直私はカントリー・ガールズのガチヲタではないので、ももち先輩の思いがーとかそういうことは言うつもりがないのですが、ただ、ぼんやりと「アイドルを応援すること」とは何だろうと考えたのです。

以前もおんなじことはぐるぐる考えていて(主に元アンジュルムの相川茉穂ちゃんが卒業したときとかに)以下に貼り付けてしまうのですが、私にとってアイドルを応援することというのは未来を夢見ることではなく、過去に発表したこと・今現在の存在を好き!!と思うだけだなと思ってたんです。

 

tocococo.hatenablog.com

tocococo.hatenablog.com

tocococo.hatenablog.com

なので、例えば突然アンジュルムスマイレージ時代のようにみんなでミニスカートをはき始めたら推しを辞めるかもしれないし逆により推すかもしれないし、その辺は自分と約束しないで応援していこうと思ってたんです。そう思いながら今はこぶしと並行しながら「神宿」や「まねきケチャ」を聞いているわけです。(?)

CDも出された曲が良ければ買う。特に好きではなかったら買わない。(ちなみにそう決めてから某グループの曲は1曲も買ってないという…。早く良曲を出してくれ…!)

そんな風にある意味アイドルに対してドライに対応しようと、ちょっと自分に酔いながらそう思っていたんですが、結論から言うと、今、ものすごい怖いです。

Juice=Juiceが増員を決めた時。宮崎ゆかにゃが卒業を発表した時。やっぱりすごく怖くて衝撃で辛かった。(ちなみに勝田里奈ちゃんの卒業は覚悟をしていたけれど、それでもやっぱりちょっと抜け殻になりかけて、でもすごく前向きだったので私も受け入れられた。)

それでもJuice=Juiceやアンジュルムなんかはいわゆる「箱」は残ってた。でも今回のカントリー・ガールズはその「箱」すら残らない。(メンバー一新してやるとか言ってますがそれはまた違う話で)

カントリー・ガールズももしもひとりふたりの卒業で「箱」が残っていれば、少しは怖さが紛れたのかもしれませんが、やっぱりものすごい恐怖なんです。

そう思うと、「アイドルを応援すること」というのはものすごい覚悟が必要なことなんだなあと今更ながらに思ったんです。

そう思ったことによって、先日買った一生大切にしたいこぶしファクトリーの2ndアルバム「辛夷第二幕」まで…なんだか…これで終わりなんじゃないかっていう気持ちで聞いてしまうようになったんです。

 

よく、(ちょっと意味が違うし不謹慎かもしれませんが)別れが嫌だからペットを飼わない、とか、嫌いになりたくないから彼氏or彼女は作らない、とか。そういう風に言う人がいるんですが、今の私はまさにそれです。

 

これ以上こぶしファクトリーにハマったら、いつか立ち直れないほどの恐怖体験が待っているんじゃないか。

そう思ったらすごく怖くて。怖くて怖くて怖くて。

アイドルは刹那的なものだから覚悟を持って応援するキリッと思った時もあったのに、今はただ怖い。タイムリミットが来る前に♪という曲が聞けないぐらいに。

(ちなみに藤丼、れなこ、たぐっちが抜けた時もかなり衝撃でした。でもあやぱん推しだったのもあって、当時は衝撃というよりは「ああああやぱん落ち込まないでええええあやぱんのせいじゃないよおおお」という心配のほうが正直強くて。)

どっちにしろハロプロには25歳永遠説(?)という謎の定年制度があるのでこぶしちゃんが5人でそろっている姿もいつかは見納めになってしまうという覚悟は持っていたはずなのですが…。

後もう1曲でもいい。5人元気にそろって楽しそうに歌っていてほしい。そんな風にヒリヒリとした気持ちを抱きながら応援するって、ものすごい強靭なハートの持ち主じゃないとできないんだよなあ……と。

いっそのこと、言ってくれればいいのにね。デビュー時に。「私たちは〇〇年〇月までは一生懸命活動します!!そのあとは知らん!!」とかね。やけくそですね。

というわけで私は往年のベイスターズファンのように「負けて当たり前。勝ったら奇跡」という思いをもってじゃないとアイドルは応援できないなあと思ったんです。

ていうか果たして楽しいのかそれ。そういうところも楽しめるぐらいの心の持ち主じゃないとアイドルを応援するのって難しいのかもなあ……。

 


こぶしファクトリー『シャララ!やれるはずさ』(Magnolia Factory[Sha la la! we can do this!])(Promotion Edit)

 

果たしてカントリー・ガールズちゃんたちはタイムリミットが来る前に、やれること全部やってみられたのかな。

でも、もう決まったことは覆せない。今までお疲れさまでした!素敵な夢を見せてくれてありがとう!!!!


カントリー・ガールズ『One Summer Night ~真夏の決心~』(Country Girls [One Summer Night -midsummer decision-]) (MV)

 

ついでに最近よく聞いてるMVも置いておく。ではではどろん。


神宿「グリズリーに襲われたら♡」MV


まねきケチャ『きみわずらい』Music Video